現代の食べ物のその多くは、酸性の食べ物が多くなっています。
酸性の食べ物の例を挙げてみると、フライ物、肉、乳製品、加工された食品、ソーダなど誰もがよく食べています。
ところが、こうした食べ物ほど、病気になりやすく、こうした食べ物が好きな人は、体の状態に気を遣う必要があります。
ところで、食べ物のアルカリ性と酸性はどう判定しているのでしょうか?
アルカリ性と酸性の違い
酸性の食品
食品には、ミネラルが含まれています。このミネラルが酸性なのかアルカリ性なのかを判定しています。
酸性を示すミネラルは、塩素やリン、硫黄です。
酸性の食品は、高タンパク、高脂肪です。
たえば:肉や魚、卵、牛乳、砂糖などです。
またお酒、タバコなどはもちろん酸性の物です。
アルカリ性の食品
アルカリ性を示すミネラルは、カリウム、カルシウム、ナトリウム、マグネシウムです。
アルカリ性の食品は、野菜や果物(一部)、海藻、きのこ、大豆などです。
バランスを意識する食生活
欧米化した食生活ですと、酸性の食べ物が多くなり、アルカリ性食品が不足します。
あなたの食事には、野菜は十分ありますか?
アルカリ性食品を食べ過ぎると、病気に罹りやすい体質になってしまいます。
重い病気が治りにくなったり、炎症されやすいです。
逆に、アルカリ性の食品をちゃんと食べると、炎症、ばい菌、ウイルスにも強い体質になります。
そこで、アルカリ性の食べ物を増やし、酸性の食べ物を減らし、バランスを取るように心がけてください。
健康にいいのは、野菜、果物を中心とした食生活ですが、肉類や魚類、甘いものも食べ、若干のアルカリ性を示す食生活がベストだと考えられています。